これからご紹介する方法は、MESHアプリVer1.8.0で加わった新機能のTwitterアプレットやLINEアプレットを使用するのではなく、IFTTTに連携している350以上のWEBサービスとMESHを自分仕様につなぐための方法です。ぜひ自分だけのIoTをこの方法で見つけてみてください。
IFTTT連携の初期設定を終えたら、いよいよレシピを作成します。
(IFTTTはログイン状態のままにしておいてください)
簡単な例として、ボタンを押すと"Hello"とTwitterでつぶやくレシピを作ってみましょう。
(ここではiPadでSafariを使って登録する手順のキャプチャーでご説明します。接続する機器やIFアプリを使った場合に見え方は異なりますが、基本的な流れは同じです。)
■IFTTT側のレシピの作り方
まずはIFTTT側のマイレシピを作成します
1. IFTTTのWebサイトもしくはアプリから、New Appletをタップ。
2. Thisをタップ。
3. トリガするチャネルを設定します。ここではMESHをトリガとしたいので、"MESH"と入力してください。
4. MESHのアイコンをクリック。
5. トリガを選択。現状はEvent from MESH app receivedのみです。
6. 任意のEventID(英数字のみ)を入力し、Create Triggerを押します。EventIDはMESHアプリのレシピ作成でも使用するのでメモを取っておいてください。
7. 次に「that」をクリックし、アクションのチャネルを設定します。接続したいチャネル名を入力します。ここでは、Twitterに接続したいので、Twitterと入力します。
8. Twitterのアイコンをクリックします。
9. Connectをタップ
10. Twitterのユーザー名とパスワードを入力し、連携アプリを認証します。
11.Doneをクリックします。
12. アクションを選択します。ここではつぶやくことがしたいので、Post a tweetをタップします。
13. "Tweet text"の中につぶやきたい内容を入れます。デフォルト(Text)では、MESHアプリ側でつぶやく内容を設定し、textという変数に入れて受け渡すことが可能なので、ここではそのまま変更せずにCreate Actionをタップします。
14. 最後にFinishを押します。
15. これでIFTTT側のレシピは完成です!
16. MESH側のアプリでレシピを作ります。右のファンクションリストからドラッグ&ドロップします。ここでは、ボタンを押すとIFTTTに送信するレシピを作成します。そしてキャンバス上のIFTTTアイコンをクリックし、設定画面を開きます。
17. イベントIDに先ほどIFTTTアプリ側で設定したEventIDと同じものを入力する。テキストにはつぶやきたい内容を入れます。
18. 入力し、OKを押します。
さぁ、これでボタンを押してみましょう!あなたのアカウントから"hello!"とつぶやかれるはずです。
ボタンではなく、人感ブロックを使ってネコの餌の前に置けば、猫が"おいしいニャン"とつぶやいたり、他のMESHブロックと組み合わせて様々なことができます。面白い使い方を見つけたら、#meshprjをつけて私たちにも教えてください!
(IFTTTの仕様上、1日のツイート数は25回までとなります。)