GPIOブロックの使いかた

GPIOブロックの機能

gpio_block01.jpg
灰色のGPIOブロックは、少し上級者向けのブロックです。 コネクターに市販のモーターをつないだり、他のセンサーをつないだりすることで、
アイデアをさらに拡張することができます。 (GPIO: General Purpose Input Output)
 詳細はこちらをご覧ください。

 

 

電源出力

gpio_block02.jpg
MESHキャンバス上でつながっている他のブロックから信号を受け取ったときに、電源供給を開始/停止します。

  • ピンピン配置が確認できます。

  • オン 電源供給を開始します。
    オフ 電源供給を停止します。

 

 

デジタル出力

gpio_block03.jpg
MESHキャンバス上でつながっている他のブロックから信号を受け取ったときに、出力する電圧を変更します。

  • ピンピン配置をDOUT1~3の3つのうちから選択できます。
  • 出力する電圧のHigh、Lowが設定できます。

 

 

アナログ出力(PWM)

gpio_block04.jpg
MESHキャンバス上でつながっている他のブロックから信号を受け取ったときに、指定されたDuty比で電圧を出力します。

  • ピンピン配置が確認できます。
  • Duty比0~100で設定できます。

 

 

デジタル入力を確認する

他のブロックから信号を受け取ったときに、入力電圧のHigh/Lowの状態が指定した値であれば、MESHキャンバス上でつながっている他のブロックに信号を送ります。

 

  • ピン:ピン配置をDIN1~DIN3の3つのうちから選択できます。

 

  • 値:Low(入力電圧がLowの場合)と、High(入力電圧がHighの場合)のどちらで反応するかを選択できます。

 

 

アナログ入力を確認する

他のブロックから信号を受け取ったときに、入力電圧が指定した範囲内であれば、MESHキャンバス上でつながっている他のブロックに信号を送ります。

 

  • ピン:ピン配置が確認できます。

 

  • 範囲:0V~3Vの間で設定できます。

 

 

デジタル入力

gpio_block05.jpg
入力される電圧のHigh / Lowの状態が変化したら、MESHキャンバス上でつながっている他のブロックに信号を送ります。

  • ピン   :ピン配置をDIN1~3の3つのうちから選択できます。
  • トリガー
    Low->High(入力電圧がLowからHighに変化した場合)と、High->Low(入力電圧がHighからLowに変化した場合)のどちらで反応するかを選択できます。

 

アナログ入力

gpio_block06.jpg
入力される電圧が指定した範囲内に変化したら、MESHキャンバス上でつながっている他のブロックに信号を送ります。

  • ピン :ピン配置が確認できます。
  • 範囲値 :0V~3Vの間で設定できます。

 

MESHアプリver1.14.0未満およびGPIOブロックのソフトウェアバージョン1.2.0未満の場合は以下の設定になります。

  • トリガー
    設定したしきい値を下回ったときに信号を送るか、設定したしきい値を上回ったときに信号を送るかを選択します。
  • しきい値0.05V~2.95Vの間で設定できます。

 

 

ご注意:出力をショートした場合の商品保証はできかねます。ショートをするようなご使用方法は避けてください。

 

 

ヒント:MESHアプリのバージョンの確認方法

MESHアプリのバージョンの確認方法は、こちらをご覧ください。

 

ヒント:ブロックのソフトウェアバージョンの確認方法

ブロックのソフトウェアバージョンの確認方法は、こちらをご覧ください

 

ヒント:GPIOブロックを使ってなにかを動かせる?

GPIOブロックとモーターをご利用ください。例えば以下のような方法があります。

①ボタンブロックをGPIOブロックにつなぎ、GPIOブロックの[電源出力]を[オン]にします。
②モーターをGPIOブロックのVOUTとGNDにつなげ、ボタンを押すとモーターが動きます。

以下のサイトにもさまざまな活用方法を紹介しております。

MESHレシピサイト:https://recipe.meshprj.com/

 

ヒント:GPIO(ジー・ピー・アイ・オー)ブロックの各ピン名称一覧

gpio_block07.jpg

ピン番号

ピン名称

機能

I/O

VOUT

電源出力

出力

DIN1

デジタル入力

入力

DIN2

デジタル入力

入力

DIN3

デジタル入力

入力

GND

(グラウンド)

DOUT1

デジタル出力

出力

DOUT2

デジタル出力

出力

DOUT3

デジタル出力

出力

AIN

アナログ入力

入力

PWM

アナログ出力(PWM)

出力