MESH(メッシュ)は、さまざまなアイデアを形にできるツールです。センサーなどのブロックと身近なものを組み合わせ、プログラミングによって仕組みを作成できます。
MESHは、3つのパートから構成されています。無線でつながるセンサーなどの「MESHブロック」と、視覚的にプログラミングできる「MESHアプリ」、そしてMESHアプリ上で使えるソフトウェアの機能やロジックの「ソフトウェアブロック」です。
MESHブロック
MESH ブロックは、それぞれがボタン、LED、動き、人感、明るさ、温度・湿度、GPIOといった機能を持つ7種類のブロックです。
GPIOブロックは外部に電子回路を追加することで自在に機能を拡張できるブロックです。
MESHアプリ
MESHアプリは、MESHブロックと連携してさまざまなことを実現できるアプリです。アイコンをつなぎ合わせるだけで、各種MESHブロックを制御するプログラムを視覚的に作成できます。
ソフトウェアブロック
MESHアプリには、3種類のソフトウェアブロックがあります。
- タブレット/モバイル:タブレットやスマートフォンのカメラやマイクなどの機能を使用できます。
- ロジック:同時に信号を受け取った時や、定期的に信号を送るなどの仕組みをMESHアプリ上で実現できます。
- 連携:Philips Hue(ヒュー)やGmailなど、外部のデバイスやアプリをMESHアプリ上で使用、制御、および連携できます。
「MESH」という名前の由来
Make(つくる)、Experience(体験する)、SHare(共有する)という意味が込められています。MESHには網の目という意味もあります。 モノとコトがつながる。コトと人がつながる。そして人と人がつながる。さまざまなつながりを通じてアイデアが形になっていくという思いも込められています。