人感ブロックの機能
エメラルド色の人感(Motion)ブロックは、人の動きを感知し、他のブロックへのスイッチとして使えます。
人がブロックの感知エリア内(目安として2~3m以内)で動いた時に何か面白いことが起こるような仕掛けづくりや、
家の中でちょっと気になった時に、アプリ経由で指示を出して人がいるかいないかをチェックするようなことにも使えます。
温度の動きの変化を感知するので、ペットなどの動物にも反応します。詳細はこちらをご覧ください。
感知したら
人や動物の動きを感知したら、MESHキャンバス上でつながっている他のブロックに信号を送ります。
- 間隔:感知してから、次の感知までの待ち時間を設定できます。
感知しなくなったら
人や動物の動きを感知しなくなったら、MESHキャンバス上でつながっている他のブロックに信号を送ります。
- 時間範囲:どのくらいの時間感知しなくなったら信号を伝えるかの待ち時間を設定できます。
状態を確認する
他のブロックからの信号を受け取ったら、人や動物の動きを感知したかどうか確認します。
- 状態-感知した:
他のブロックから信号を受け取ったときに、指定された時間範囲内で人や動物の感知があった場合に信号を送ります。
- 状態-感知しなかった:
他のブロックから信号を受け取ったときに、指定された時間範囲内で人や動物の感知がなかった場合に信号を送ります。
- 時間範囲:どのぐらいさかのぼって状態を確認するかの時間を設定できます。
ご注意:
- 動きが極端に速い場合や静止している場合は感知エリア内でも反応しない場合があります。
- 感知対象が大きすぎても小さすぎても感知しにくくなります。
ヒント:人感ブロックの原理
人感ブロックは、焦電型赤外線人感センサーという赤外線の変化を感知する原理のセンサーを使っています。
感知対象と背景の温度差は約4度以上の温度差で感知します。
ヒント:検知のタイミング
通常0.5秒間隔で検知します。また、次回検知までの待ち時間を設定することもできます。
ヒント:センサーの向き・範囲
向き:突起部分がセンサーになります。検出したい方向にでっぱり面を向けると、センサーが反応します。
範囲:感知エリアの目安は距離2~3m以内、角度は約60度の範囲です。
ヒント:感度の調整
検出感度は固定となっており、MESHアプリからの感度調整はできません。