エメラルド色の人感(Motion)ブロックは、人や動物の動きを感知できます。人の動きや有無をきっかけに、他のブロックを動かす際に使用します。
感知したら
人や動物の動きを感知したら、MESHキャンバス上でつながっている他のブロックに信号を送ります。
- 間隔:
感知してから、次の感知までの待ち時間を設定します。
感知しなくなったら
人や動物の動きを感知しなくなったら、MESHキャンバス上でつながっている他のブロックに信号を送ります。
- 時間範囲:
感知しなくなってからどのくらいの時間経過してから信号を伝えるかの待ち時間を設定します。
状態を確認する
他のブロックから信号を受け取ったら、人や動物の動きを感知したかどうか確認します。
- 状態-感知した:
他のブロックから信号を受け取ったときに、指定された時間範囲内で人や動物の感知があった場合に信号を送ります。 - 状態-感知しなかった:
他のブロックから信号を受け取ったときに、指定された時間範囲内で人や動物の感知がなかった場合に信号を送ります。 - 時間範囲:
どのぐらいさかのぼって状態を確認するかの時間を設定します。
ご注意:
- 動きが極端に速い場合や静止している場合は、感知エリア内でも反応しない場合があります。
- 大きすぎる、あるいは小さすぎる対象は感知しにくくなります。
人感ブロックの原理
人感ブロックは、赤外線の変化を感知する焦電型赤外線人感センサーを使っています。感知対象と周囲の温度差が約4度以上あると対象物を感知します。
人感ブロックの原理についての詳細は、こちらを確認してください。
センサーの感度・向き・範囲・感度
- 感度:感度は固定です。人感センサー部分に紙筒をつけて感知エリアを制限することで、擬似的に反応しにくい状態にできます。
- 向き:ブロックの突起部分がセンサーです。感知したい方向に突起部分を向けると、センサーが反応します。
- 範囲:感知エリアの目安は距離2〜3m以内、角度は約60度の範囲です。
範囲についての詳細は、こちらを確認してください。