青色の明るさ(Brightness)ブロックは、明るさや、明るさセンサー(窓)の前に物があるかを感知できます。明るさの変化やセンサーの前にある物の有無の変化をきっかけに、他のブロックを動かす際に使用します。
暗くなったら
暗くなったら、MESHキャンバス上でつながっている他のブロックに信号を送ります。10段階中2段階以上の明るさの変化で反応します。
明るくなったら
明るくなったら、MESHキャンバス上でつながっている他のブロックに信号を送ります。10段階中2段階以上の明るさの変化で反応します。
明るさが変わったら
明るさが指定した範囲内に変化したら、MESHキャンバス上でつながっている他のブロックに信号を送ります。
- 明るさ:
1〜10段階で明るさの段階を設定します。
ふさがれたら
ブロックの前がふさがれたら、MESHキャンバス上でつながっている他のブロックに信号を送ります。
ふさぐものが無くなったら
ブロックの前をふさぐものがなくなったら、MESHキャンバス上でつながっている他のブロックに信号を送ります。
明るさを確認する
他のブロックから信号を受け取ったときに、明るさが指定した範囲内であれば、MESHキャンバス上でつながっている他のブロックに信号を送ります。
- 明るさ:
1〜10段階で明るさの段階を設定します。
ふさがれているか確認する
他のブロックから信号を受け取ったときに、ブロックの前をふさぐものがあれば、MESHキャンバス上でつながっている他のブロックに信号を送ります。
ふさがれていないか確認する
他のブロックから信号を受け取ったときに、ブロックの前がふさがれていなければ、MESHキャンバス上でつながっている他のブロックに信号を送ります。
「ふさがれたら」について
明るさブロックは、明るさだけではなく、近くに物があるかどうかも感知できます。
明るさブロックに搭載されている赤外線型近接センサーは、赤外線を発する発光素子と、その光を受け取って電気信号に変換する受光素子の組み合わせで成り立っています。
発光素子から放たれた赤外線は、距離を測りたい対象物に当たって跳ね返ってきます。その反射した赤外線を受光素子が受けると、対象物が一定距離内に近づいたことを検出することができます。MESH の明るさブロックでも、この性質を利用してセンサーの前にものがあるかどうかを感知しています。(明るさを感知するときは受光素子だけを使います)
そのため、環境によって感知できる距離が変わる場合や、物体の位置や向き、光の反射率などによっては感知できない場合があります。
現在の明るさを確認するには
MESHキャンバス上でアイコンを選択すると、設定画面に現在の明るさが表示されます。
明るさの目安について
明るさの値とルクスの目安は以下のとおりです。
明るさ (おおよその目安) |
明るさの値 |
ルクス (下限値以上-上限値未満) |
屋外・快晴 | 10 | 100,000 - |
屋外・薄曇り | 9 | 30,000 - 100,000 |
屋外・雨曇り、日陰 | 8 | 10,000 - 30,000 |
7 | 3,000 - 10,000 | |
6 | 1,000 - 3,000 | |
室内の明るさ | 5 | 300 - 1,000 |
4 | 100 - 300 | |
3 | 30 - 100 | |
薄明り | 2 | 10 - 30 |
月明り | 1 | 0 - 10 |